整備の豆知識
整備に関する注意点やマメ知識、トリビアです。各パーツの役割と点検ポイント解説、部品劣化により出始める危険シグナル・サイン、交換の基準や目安などについてわかりやすく図で解説しています。こんな症状にお心当たりありませんか?もしかすると危険信号かもしれません。
下記の項目を1つ選んでから下にスクロールすると、関連項目の詳細をご覧になれます。
- エア・クリーナー/
オイルフィルター - フューエルフィルター/
ウォーターポンプ - ヘッドガスケット/
LLC・不凍液 - タイミングベルト/
ファンベルト - スパークプラグ/
バッテリー - クラッチカバー/
クラッチディスク - ステアリング/
ベアリング&オイルシール - ブレーキパーツ/
ブレーキホース - ブレーキフルード/
ブレーキシュー - ディスクパッド/
ショックアブソーバ - ワイパー/
ワイパーブレード - エキゾーストパイプ
エア・クリーナー
点検・交換を怠ると
ろ紙や不織布が目詰まりして空気不足になり、色々な障害が出ます。
症状
- エンジン出力の低下
- 燃費が悪くなる
結果
- 以下の摺動部(しゅうどうぶ)劣化を招きます
- シリンダーライナー
- ピストンリング
- 吸・排気プラグ
- エンジンオイルの劣化
点検
- 乾式は3,000kmごとに清掃
- 湿潤式は清掃不可のため交換
交換
乾式、湿潤式ともに2年又は40,000kmごと(車検時)
オイルフィルター
点検・交換を怠ると…
エンジンオイルは車の血液です。オイルフィルターが目詰まりすると、汚れたオイルがバイパスを通ってそのままエンジンに流れ込み、
- シリンダー、ピストンの摩耗
- オーバーヒート
- 出力の低下
を招きます。
点検
量・汚れ・粘度を
オイルレベルゲージで点検します。
交換
法定の定期交換部品
1回目 | 2回目 | 以降 | |
---|---|---|---|
ガソリン車 | 5,000km | 10,000km | 10,000km |
ディーゼル車 | 3,000km | 6,000km | 6,000km |
フィルターの外形が変形していたら即交換、
オイル交換の時、エレメントも一緒に交換するのが理想です。
フューエルフィルター
点検・交換を怠ると
症状
- エンジンの異常振動が発生
- エンジンの始動不能または困難
- 突然のエンジン停止
- 息つき、出力低下
- アイドリング不調
結果
- 燃費悪化に繋がります
- シリンダやピストンリングなどの摩耗促進
- 噴射ポンプや噴射ノズル系統の閉塞や摩耗を促進
点検
最重要保安部品です。エンジンが作動している間、絶えず燃料をろ過していますから当然汚れが出ます。定期点検時にエレメントが黒ずんでいたら交換です。
交換
カーメーカー推奨の交換基準は
- 2年または40,000km(自家用)
- 1年または20,000km(営業用)
水抜きとエアー抜きでエンジンが快調になります。
交換はフューエルホースと一緒に。
エアー、オイルエレメント同じく重要です。
ウォーターポンプ
点検・交換を怠ると
水温が上がらなくなります。ウォーターポンプの不調は、
- オーバーヒート
- オーバークール
の原因になります。
点検
点検は素人では行えません。プロ(整備工場)にお任せください。
交換
交換はアッセンブリ(2個以上の部品が結合された部品)です
ヘッドガスケット
点検・交換を怠ると…
- ガス漏れ
- オイル漏れ
- 水漏れ
を起こします。
点検
以下が無いかを確認します。
- 冷却水の異常現象
- 冷却水にアワ混入
- オイルに水が混入
- 取付部のオイル流通孔付近にホコリ
交換
取付け箇所からオイルが滲んでいたら要交換
※交換はプロ(整備工場)に依頼してください。
ガスケットは、シリンダーヘッドの他にいろいろな所で使用されています。
- エキゾーストマニホールドガスケット
- インテークマニホールドガスケット
- 液状ガスケット
- ウォーターポンプガスケット
- オイルフィルターガスケット
- ターボオイルアウトレットガスケット
- ブレーキブースターブラケットガスケット
- ブレーキマスターシリンダーガスケット
それぞれ重要な部分に使用されています。
LLC・不凍液
冷却系統損傷の経過
原因
- LLCの長期使用による防錆能力の低下
- LLCの温度不足による防錆能力の低下
- 低品質LLCの使用
影響
- 錆の発生
- 金属の腐食
- 水垢の堆積
結果
- ラジエーターコアの目詰まり
- ウォーターポンプの作動不良
- ラジエーター、ウォーターパイプの穴あき
不凍液比重と不凍温度
液温度 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
+75° | +70° | +65 | +60° | +55° | +50° | +45° | +40° | +35° | +30° | +25° | +20° | +15° | +10° | +5° | 0° | -5° | -10° | -15° | ||
不凍温度 | -5° | 1.019 | 1.020 | 1.021 | 1.022 | 1.023 | 1.024 | 1.025 | 1.026 | 1.028 | ||||||||||
-10° | 1.019 | 1.022 | 1.025 | 1.028 | 1.031 | 1.033 | 1.034 | 1.035 | 1.037 | 1.038 | 1.039 | 1.041 | 1.042 | 1.043 | ||||||
-15° | 1.020 | 1.024 | 1.028 | 1.031 | 1.035 | 1.038 | 1.041 | 1.043 | 1.045 | 1.046 | 1.048 | 1.050 | 1.051 | 1.053 | 1.055 | 1.056 | 1.058 | |||
-20° | 1.029 | 1.033 | 1.036 | 1.039 | 1.042 | 1.045 | 1.048 | 1.050 | 1.052 | 1.053 | 1.055 | 1.057 | 1.058 | 1.060 | 1.062 | 1.063 | 1.065 | 1.066 | ||
-25° | 1.035 | 1.039 | 1.042 | 1.045 | 1.047 | 1.052 | 1.055 | 1.057 | 1.059 | 1.061 | 1.063 | 1.065 | 1.067 | 1.069 | 1.071 | 1.073 | 1.076 | 1.076 | 1.080 | |
-30° | 1.039 | 1.043 | 1.046 | 1.049 | 1.052 | 1.055 | 1.058 | 1.061 | 1.063 | 1.065 | 1.068 | 1.070 | 1.072 | 1.075 | 1.077 | 1.077 | 1.082 | 1.085 | 1.087 | |
-35° | 1.041 | 1.045 | 1.048 | 1.051 | 1.054 | 1.057 | 1.060 | 1.063 | 1.066 | 1.068 | 1.071 | 1.074 | 1.076 | 1.079 | 1.082 | 1.084 | 1.087 | 1.090 | 1.093 | |
-40° | 1.057 | 1.059 | 1.061 | 1.062 | 1.064 | 1.067 | 1.067 | 1.069 | 1.071 | 1.073 | 1.076 | 1.079 | 1.081 | 1.084 | 1.087 | 1.090 | 1.093 | 1.096 | 1.099 |
冷却系統の点検
法定点検でも、冷却水の水漏れ、量に対して細かいチェックが義務付けられています。交換はカーメーカーごとに若干異なってはいますが、それぞれ推奨の点検。整備項目としてしていされていますから、それに基づいて行ってください。
- ラジエーターコア、ホースからの水漏れの有無
- ファンベルトの点検
冷却液が減った場合、水だけの補給では足りません。LLC・不凍液の補充が必要となります。
タイミングベルト
切損は車の“心臓停止”を意味します。
高速走行中の切損事故が増えています。
点検
タイミングギアは、通常クランク・ケース前部のタイミング・ギア室に納められていますエンジンオイル等の油汚れがベルトの切れる原因につながりますから、点検は十分に。
交換
高速道路走行中に切れる事故が最近目立ち、注目されています。大きな事故につながります。
メーカーの推奨する交換時期は10万Kmとなっていますが、エンジンに密封されている部品です。日常点検が難しく予防整備が必要です。定期点検時にしっかり点検することが重要です。
ファンベルト
点検・交換を怠ると…
車の命綱といわれるほど重要な部品です。
- 発電機の駆動
- エンジンの冷却
- その他の補機駆動
ベルトの劣化、損傷でこれらの機能が停止または不十分になります。
走行中に切れると、出張修理、レッカー牽引などの費用がかさみます。簡単な点検ですみますので、怠りなく。
点検
ベルトの損傷具合点検の目安は3,000km~6,000kmごとを推奨します。定期点検の際に劣化状況をよくチェック、3本同時に交換することが望ましいです。
交換
以下の物は交換となります
- ベルトが摩耗し、プーリーに落ち込んでいるもの
- ロープが側面からはみ出し、ほどけ始めているもの
- ベルト下部に亀裂が入り、中ほどまで達しているもの
- 油、汚水などが付着し、著しく汚損しているもの
スパークプラグ
点検・交換を怠ると…
- 燃料の無駄遣い
- 点火系統に負担
によりエンジン全体に不調をきたします。
また、プラグの着火が悪くなると不完全燃焼をきたし、公害の一因ともなります。
点検
定期点検は1年・1万km・1チェック
(ただし、二輪車は半分の距離を目安)
交換
車別 | 経済寿命 |
---|---|
四輪乗用車・トラック | 10,000~20,000km |
軽自動車 | 7,000~10,000km |
二輪車 | 3,000~5,000km |
白金プラグ | 100,000km |
※交換によって走行性能の回復につながります
バッテリー
点検・交換を怠ると…
最近は徐々に性能が落ちるのではなく、突然寿命が来る傾向にあります。十分な点検が必要です。
点検
比重計で点検します。
電解液比重 | 充電されている量(%) |
---|---|
1.280 | 100 |
1.240 | 75 |
1.200 | 50 |
1.160 | 25 |
1.120 | ほとんど0 |
交換
交換の目安は累計走行20,000km~30,000kmを過ぎたあたりがピークです。
クラッチカバー
使用条件によって、摩耗の度合いは大きく異なります。
絶えず回転しているフライホイールに、ディスクを押し付けたり離したりする役目を果たしています。
点検
一般乗用車
ダイヤフラムスプリング式
大型の皿バネ
タクシー、トラック
コイルスプリング式
6~9個のコイルスプリング
交換
交換はディスクとカバーベアリングを同時に交換します。
クラッチディスク
点検・交換を怠ると…
急な坂道を登れなくなる
摩耗
その他、焼き付きなど
発進時ガタガタ音が出る
摩耗
点検不良で大きな事故、損傷につながります
点検
自動車点検基準によって点検整備時期が定められています。
点検項目
- クラッチの作用
- クラッチの液量
- クラッチペダルの遊び、及び切れた時の床との距離
自家用車 | 6、12、24ヶ月ごと |
---|---|
事業用車 | 1、3、12ヶ月ごと |
交換
以下に該当する場合は交換となります。
- フェーリング、リベットの沈み寸法が0.3mm以下になった時
- フライホイール側フェーシング面で、使用限界0.8mm以上の横ブレ
- 焼き付き現象
- クラッチディスクを滑らせて走行した場合、特に発進時に上手く接続しない
- 急な坂道が登れなくなる
- 発進時にガタガタ振動する
- ペダルを踏むと異音がする
ステアリング
点検・交換を怠ると…
最近は、ほとんどの車がパワーステアリングになっています。特に注意したいのがオイル切れ。ハンドルを回して異音がすれば要注意。
点検
命を預けるかじ取り装置です。遊び、ガタつき、異音についてユーザーの問診で的確に判断しましょう。大きな修理費を使わないうちに交換することを推奨します。
交換
これに命を預けていると言っても過言ではない重要な装置です。整備工場の診断を信頼して、問診に正確に答え良好な状態で愛車を運転しましょう。
ベアリング&オイルシール
ベアリングが損傷すると…
焼き付くと車輪がロックして動かなくなり、火災の原因にもなり危険です。
使用箇所ベアリング
ベアリングの寿命は、一般的に10万kmとされています。一台の乗用車に30個以上使われています。
- エンジン用
- クラッチレリーズ用
- トランスミッション及びデフ用
- ドライブシャフト用
- プロペラシャフト用
- ホイール用
- 電装補機用
ベアリング&シールは
回転部分や摺動部分に幅広く使用され
メンテナンス上でも密接な関係にあります。
点検
オイルシールの劣化・漏れはベアリングの異常摩耗や焼き付きの原因となり、走行安定性に影響します。
交換
交換に当たっては、関連商品とのセット交換を推奨します。
プロ(整備工場)に依頼してください。
ブレーキパーツ
重要保安部品です
ブレーキには幾つかのシリンダーが使われています。それぞれの内部に交換が必要な部品があります。
油圧系の部品は、全体が正常に機能してこそ的確に作動するものです。一箇所のの不具合は他の部品へも影響を与えます。そのため、キット交換が望ましいと言えます。
カップ、シール、スプリングなどを、整備工場ではキットにして短時間・効率的に交換を行っていますから経済的と言えます。
車種ごとの交換が義務づけられている重要保安部品です。
自家用乗用車 | |
---|---|
マスターシリンダーの カップ及びシール |
2年 (初回3年) |
ホイールシリンダーの カップ及びシール |
2年~4年 (初回3年~5年) |
ディスクブレーキキャリバーの シール |
2年~4年 (初回3年~5年) |
プロ(整備工場)に依頼してください。
ブレーキホース
点検・交換を怠ると…
ブレーキホースは、内部からの劣化状況がわかりません。ブレーキフルードが漏れると重大事故につながりますから定期的な交換が必要です。
点検
状態 | 点検方法 | |
---|---|---|
膨潤 | 目視 手触り |
|
ネジレ | 目視 | |
油付着 | 目視 | |
亀裂 | 目視 | |
打ちキズ | 目視 |
交換
自家用乗用車 | 2年(初回のみ5年) |
---|---|
事業用等乗用車 | 2年~4年 |
事業用等トラック | 1年~4年 |
自家用トラック | 4年 |
ブレーキフルード
点検の目安
新品との色の違いに注意。劣化するとこげ茶色に変色します。
点検
液体の重要保安部品ともいわれます。法定点検でも常にリザーバタンクの液量も点検を行わなくてはならないと定めてあります。
また、液の疲労度も外からではチェックが難しいため定期点検を行わなくてはなりません。
交換
自家用乗用車 | 2年ごと (初回のみ3年) |
---|
ペーパーロック
ブレーキ機構が過熱し、ブレーキパイプの中でブレーキフルードが気化し、気泡が生まれます。すると油圧が的確に伝わらず、ブレーキが効かない状態になります。急な長い坂道をブレーキを踏んだままで降りてくることでこの状態になることがあり大変危険です。
そのためブレーキ液は、沸点の高い、高沸点使用中にペーパーロックを起こさないような物質が選ばれています。
ブレーキシュー
最重要保安部品です
自動車点検基準で定期点検が義務づけられています。命に係わる部品です。
点検
- ドラムとライニングの隙間
自家用車 6、12、24ヶ月ごと - シューの摺動部分及びライニングの摩耗
自家用車 12、24ヶ月ごと - ドラムの摩耗及び損傷
自家用車 24ヶ月ごと
交換
交換の目安は、残りしろが新品の3分の1です。
以下に該当した時は交換です
- ブレーキの鳴き
- ガタつき
- 不安定な止まり
- 片効き
ディスクパッド
新品の3分の1が交換目安です。
パッドが摩耗したまま走行していると
- ローターの焼き付き
- ローター表面の損傷
などを起こし、多額の出費を強いられることになります。
点検
パッドの摩耗は走行の仕方で違いますが、自動車点検基準で次のように定められています。
自家用車 | |
---|---|
ディスクと パッドとの 隙間 |
6,12,24ヵ月ごと |
パッドの 摩耗 |
12,24ヵ月ごと |
ディスクの 摩耗及び 損傷 |
24ヵ月ごと |
交換
こんな時は交換を!
走行中に、
- ブレーキが鳴いて異音(警報音)
- 片効き
- ブレーキがひきずる
ショックアブソーバ
点検・交換を怠ると…
ドライバーの生命にかかわる症状が発生します。
- 設置性の悪化
- タイヤの摩耗進行
- ブレーキの効き悪化
- ドライバーの疲労増加
点検
運輸省の自動車検査基準により下記が義務づけられています。
- 油漏れ
- 損傷
- 取付部のガタの点検
商用車 営業車 |
3ヵ月ごと |
---|---|
自家用車 | 24ヵ月ごと |
交換
以下に該当する時は交換です
- バンパーの上から強く押すと2~3回揺れる
- 徐行しながら急ブレーキをすると激しい振動が起こる
- 目視で本体の損傷や油漏れが確認できる
- 走行中に横揺れが起こる
ワイパー
雨の日の視界を確保する重要な保安部品です。
雨の日運転のストレス原因の7割が「視界の悪さ」となっており、年に1回の交換が目安です。
ワイパーブレード点検のチェックポイント
悪さ診断
雨の日安全視界確保。下記のような時は交換を。
硬化 |
スムーズな動きを妨げます |
|
---|---|---|
ひび割れ | 寿命を過ぎた証拠です | |
異物付着 | 砂やゴミはガラスを傷つけたり、 拭き取りを悪くします。 |
|
変形 | 縮んで波打ったゴムでは拭きムラが出ます | |
裂け | 拭き残りが出ます。 | |
摩耗 | エッジが摩耗しているため クリアに拭き取りができません |
ワイパーブレード
取り外し | 取り付け | |
---|---|---|
センターバヨネットクリップ C系 |
ストッパーを引き下げながら、引き抜きます |
クリップの穴とアームの突起が合うまで押し込みます。 |
サイドビス止めクリップ T系 |
プラスドライバーで2個のネジを取り外します |
アームの突起を真中の穴に合わせ、2個のネジで取り付けます |
U字クリップ U系 |
|
---|---|
取り外し | 取り付け |
ワイパーを斜めにして グリップのストッパーを 指で押しながら |
ワイパーを アームのU字部分に 引っかけるようにして 差し込みます |
ワイパーを手前に スライドさせます。 |
|
引き抜きます。 |
クリップの爪Aが アームの穴Bに入り 「カチッ」と音がするまで 引き上げます |
取り外し | 取り付け | |
---|---|---|
サイドバヨネットクリップ S系 |
ストッパーを引き下げながら、引き抜きます |
クリップの穴とアームの突起が合うまで押し込みます。 |
エキゾーストパイプ
排気・騒音をカットする重要消耗機能部品です。
その機能は、
- 消音機能
- 排気ガス冷却機能
- 排気ガス誘導機能
- 排気ガス浄化機能
- 触媒(しょくばい)機能
排ガスがエキゾーストパイプから漏れると、床下から有害ガスが室内に入り人命事故につながります。
劣化したマフラーはエンジン性能を低下させるだけでなく燃費の悪化、排気ガスの増大、騒音発生など、多くの害を及ぼします。
点検
「見る」「聞く」「たたく」
の作業で大体の判断がつきます。マフラーの損傷は地球環境にも大きな影響を及ぼしますから点検整備は確実に
交換
マフラーの交換サイクルは品質の向上で伸びていますが、交換のピークは3~5年と考えて下さい。
交換時は、車検適合品をご使用ください。
三内中学校、三内西小学校前の通りを東に向かう→ローソン里見1丁目店の交差点を北西に進む→65m→到着。